ITガバナンスと部門の自走力

ITガバナンスと部門の自走力

いきなり深いテーマになった。この2つは、2つとも成立するケース、片方だけが成立するケース、2つとも成立しないケース。考え方としては、全ての組み合わせがある。

社会的責任を果たすため経営陣による企業統制は強く求められているが、一方では事業力・起業力を高く維持するには部門の自走は欠かせない。両者を矛盾無く達成できればエクセレント企業。普通の企業は片方の成立も難しい。

情報管理機能も同様だ。ISMS維持強化においても命題は共通する。

達成の極意は?

  • 役割責任の線引きを明確にする
  • 役割責任を全うする。
曖昧にする。弛める。このようなことが入り込むと根底から崩れる。仕事への厳しさと人への思いやりを同居させること。人は緩めても仕事は弛めない。仕事は緊張感と集中力、人はいたわりと寛容。かな?

<自滅の事例>
  • 内部監査などで不適合の内容を観察で済ませる。口頭指摘で済ませる。温情主義のつもりだろうが仕事を放棄して会社を壊している。
  • 再発防止に踏み込まない是正処置を黙って受け取る本社スタッフ。
  • 本社から指示されたら狙いも背景も理解しないまま黙々と作業する現場。
.*.

<必ずお読みください>

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2004/04/01

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