保管倉庫を見れば全てが分かる?

◆保管倉庫を見れば全てが分かる?

コンサルを始める時に立派な能書きを準備するより、クライアントと一緒に倉庫を見てみよう。倉庫の有様を見れば何が課題か考える前に素直に反省から入ることが出来る。共感を持って最初から仕事が出来るわけです。

責任者が明確でない共用部にはマネジメントの隙間がとぐろを巻いて渦高く積み上げられています。

倉庫の次に見るのは?

共用スペースの対極にある個人の引き出し・デスクサイドキャビネット・個人用収納スペース。個人用スペースにはマネジメントが到達できた結果(躾?)が顔を覗かせています。

倉庫も個人スペースも普段は他人に見せることはありませんから管理基準から躾に至るまで、マネジメントの緩みが顔を出しくれます。普段は他人が見ないのでリスクが潜む懸念も大きいと考えた方がいいでしょう。

<課題設定>

コンサルとしてどういう問題を提起しどのようなアドバイスを示すべきでしょうか?

  1. 情報資産に対する管理責任者の割り当て。特に、共同利用される施設・設備・備品など。サーバールームが倉庫になったり、倉庫がサーバールームになったりすることもあります。マネジメントとしては殆ど敗北状態ですね。中には更衣室まで一緒くたのケースもあります。
  2. パブリック(業務・社用)とプライベート(私物)の線引き基準と認可された管理形態。私物はロッカーで居室持込禁止も少なくない。
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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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