セキュリティ犯罪の攻防で戦場化したSNS


セキュリティ犯罪の攻防で戦場化したSNS

日本のSNS最大手だったMIXI(ミキシー)はユニークで魅力的なサービスを満載しているが、この数年の間に存在感を急速に失っている。海外のTwitterやFacebookが急速に広まった影響が大きい。Google+はまだプレゼンスは小さいが無視できない。また新興のLINEも既に3億アカウントを達成した模様で、依然流動性は高い状況が続いている。

SNSは若者文化の象徴的な存在の一つであったが、今は普通の勤め人、主婦、シニア世代まで取り込んで社会インフラの一環をなすものにまで成長している。そのことで一般企業までもがSNSにアカウントをおく時代になった。

企業の側から見れば従来は社員がSNSに加入することは個人的な活動範囲のもので会社とは関係ない話だったが、今はそうは行かない。社員のSNSを経由して情報が漏れる、社員がアタックを受けて会社信用まで失う。

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今、SNSで問題が大きくなってきたのは”成り済まし”。今までも他人が勝手にSNSにアカウントを作ることはあったが、最近目立ってきたのはパスワードを盗み取って行なう”乗っ取り”だ。

どのSNSもパスワードを忘れてしまった時の対応方法を用意している。

原理的にはソーシャルネットワークだけでなくカンパニーネットワークでも同じことだ。企業規模が大きい場合や、オフィスを持たない社員への対応ではパスワード発行の仕組みも自動化している。

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最近の傾向は2デバイス認証。携帯とパソコン。しかし、スマホはパソコンと同じ環境であるため2デバイス認証にも問題がないわけではない。

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2004/04/01

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