ISMSではどうするか?消える画像でプライバシーを守る「スナップチャット」の取り扱い?


ISMSではどうするか?消える画像でプライバシーを守る「スナップチャット」の取り扱い?

http://blog.snapchat.com/

スナップチャットを利用すると、画像を送った相手が画像を閲覧すると1秒から10秒の間に画像は諸居されてしまう。端末上にもサーバー上にも残らない。

安全にメッセージ用画像を送信できるので用途によってはセキュリティ維持のために有効な手段と考えるのか、返って管理できなくなるのでセキュリティを脅かすものであると考えるのか。

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急成長中のサービス(ツール)だから、ISMS担当者がやることはしっかりウォッチすること。どのよう転ぼうが知らなければ評価も出来まい。既にダウンロードできるようになっているから評価のための試行もやるべきだろう。

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匿名化システム「Tor(トーア)」


是非の判断は容易でない匿名及び匿名化システム

匿名性を担保するために情報の発信元を特定できないようにネット接続時の中継サーバー等をランダムに切り替える仕組みがあるそうだ。

匿名化システム「Tor(トーア)」

匿名は犯罪の正に温床。匿名であることを利用して一般市民までが攻撃的な振る舞いを始めるのは、例の2ちゃんねるの情報漏洩事件のその後の追及を見ればよく理解できる。

ネット犯罪、サイバーテロなどを防御する役割ませは足す始末だ。

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一方で、官憲・監督官庁の監視の中では自由に発言しにくい事情もある。匿名投票が出来ない世界って怖いですね。

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匿名の仮面を守るか、匿名の仮面を脱がすのか。本来は十分な国民的な議論が必要なテーマだろうが、超監視社会に向けて暴走する中、匿名の仮面は一方的に次々脱がされていくようだ。

例の「特定秘密保護法」?はどういう役割を果たすか?

この法律が問題なのは後出しじゃんけんになっていること。情報のやり取りをしているときに、これが特定秘密かどうかは分からない。後で知らされて手が後ろに回る。10年の強制労働と単身赴任。



誰だって、自分の身を守るためには、とりあえず名前を伏せておきたい。監視の目から、あるいは後だしじゃんけん逮捕から身を守るには、個人特定情報は不明にしておきたい。

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「2ちゃんねる」情報漏洩事件の余韻冷めず!


「2ちゃんねる」情報漏洩事件の余韻冷めず!

会員情報3万件が流出した情報の実態は分からないが、朝日新聞デジタルの記事を見る限り、その一部がネット上を駆け巡っているようで、匿名の書き込みの主が次々と明らかにされているようだ。

特に問題のケースは、意図的な誹謗中傷を繰り返し、商売敵などを貶める行為だ。これは一種のネット犯罪。ネットを使った営業妨害?。其れにもまして、人間としての信頼を失い社会的に制裁を受けている。身に覚えのあるものは、いつ自分がさらし者になるか戦々恐々の日々らしい。

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さて記事(多摩大学・田代光輝客員研究員が監修)には次のような警告文が。

 ■ネット利用、心がけ5カ条

  1. 情報は漏れると心得よ:第三者の流出事故まで防げない
  2. 匿名なんて、あり得ない:IPアドレスや履歴……足跡だらけ
  3. いつか、あなたも狙われる:過去の情報が特定の材料に
  4. 失敗は闇夜とともに:夜中は気持ちが大きくなる
  5. 飲んだら書くな 書くなら飲むな:お酒は判断を鈍らせる
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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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