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力量の定義


力量の定義


「力量」とは、・・・・・能力。期待役割を遂行する能力。

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「力量の明確化」とは、・・・・・期待役割の明確化、及び期待役割遂行に必要な人的要件の明確化。

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「力量を判断する物差し」とは、・・・・・チェックリスト/チェックシート。予見ベース、実績ベース。


  1. ISMS一般教育受講(社外専門組織、社内講習)(回数、日数、年数)
  2. ISMS内部監査コース受講(社外専門組織、社内講習)
  3. ISMS審査員コース受講(社外専門組織)
  4. 内部監査員実績(回数、日数、年数)
  5. 内部監査責任者実績(回数、日数、年数)
  6. ISMS事務局実績
  7. ISMS管理責任者実績
  8. 部門ISMS推進員実績
  9. 部門IT管理実績(部門PC,部門サーバー管理)
  10. 全社IT管理実績
  11. IT関連業務実績(IT関連の開発・サポート技術)(分野・年数)
  12. 過失など自己責任のインシデント経験
  13. 5S(クリアデスク等)実施程度
  14. リスクアセスメント経験(資産台帳、資産価値評価、脅威脆弱性評価、リスク値評価)
  15. 誓約書(署名)
  16. 入門コース(提要範囲への受け入れ時教育)
  17. 教育実施経験(対象、回数、日数、年数、テキスト開発)
  18. 事業継続計画の策定、訓練管理の経験(回数)
  19. リスク対応計画の策定、実施の経験(件数)
  20. ISMS関連規定の新規策定・改定の経験
  21. ISMS関連改善提案(件数)
  22. マネジャー職経験(年数)
  23. その他
だらだらと書き並べた。設定する役割と求める経験の程度を決めてチェックリストを作ります。

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チェックリストは力量を補うか?

「チェックリストは力量を補うか?」

力量発揮を確実にするためにチェックリストを使う。問い掛けに対してはイエス!である。でも、実態は、エビデンス(証跡)として利用することが多い。

それでは、

「力量自体はどのように測るか?」

ここでもチェックリストが登場する。関連する知識と関連する業務経験を並べてチェックリストにする。知識や考え方を書面であるいはテストで評価する。

実際の振る舞いを見て、行動様式をチェックリストにしたもので、評価する。役割ごとに作成する。

<知識>



<経験>



<行動>




企業においては、本当に優秀な人材は、何かの資格の取得に適した部署にはいない。先端の領域、最前線の戦いを余儀なくされる。大した能力のない連中が資格などの取得に有利な部署に張り付く。キャリア形成に優位rな部署・経験を積み重ねる。定年が近づけば最前線の業務から解放されるが個人的にはエキサイティングな経験をしていても、セカンドライフ的な意味合いでは何も手にしていないことになる。

チェックリストで図ることができる力量の意味を考えると、上記で言えば無能な類が選別されてしまう。結果は、無難なISMS。チャレンジしないISMS。

審査員を見ていても似たような印象をもつ。イベント・パフォーマーとしては優秀だけど、肝心の情報システム、ネットワークシステムになると殆ど知識も経験もない。ISMS審査員という門前の小僧をやっているから話はあわせてくるとが理解しているものが全く違うと馬鹿馬鹿しくなる。らしい。言葉で言いくるめるのは得意らしく、会社のシステム担当もたじたじするが言葉面、手順の話ばかり。共感のない土俵でのやり取りは返ってISMSに対して否定的な印象をもってしまう。らしい。

一口に力量と言ってくれてもこんな難しいものは無い?

一口に力量と言ってくれてもこんな難しいものは無い?

誰もが気にする総理大臣の力量がどんなものか分かれば世間はもっと静かになるだろうが将来に渡って期待できる話ではない。社長の力量も、管理職の力量も。

スポーツの世界は期待値と力量と物差しが同じ次元だから割と分かりやすいが、それでも女子柔道の代表選出などではすっきりしないことがあった。

入学も入社も一定の力量を求めて試験などをやっている。進級試験や昇格試験で、継続的にフォローされる。人間は、ひょっとして、禁治産者宣言を受けるまで、一生の間、力量を問われ続けるのかも。

  1. 過去の実績に基づく力量判断
  2. 手順・手続きによる力量判断
ISMSも例外なく力量の世界だ。力量という言葉を当てはめようが別の言い回しをしようが、人の行いに対しては、その人がその行いをになうことの妥当性を見る発想がでてくる。「なんでおまえがやっているの?」なんてことにならないように。

ISMS劇場に出てくる出演者は;(ここも順不同で)
  1. ISMSの事務局
  2. ISMS事務局の長、またはIS管理責任者
  3. 経営者、社長、CIO、CISO
  4. 内部監査員
  5. 内部監査の責任者
  6. ISMS委員会のメンバー
  7. 部門のISMS委員、または推進委員
  8. サーバー管理者(部門、エリア、全社別に)
  9. パソコン管理者(部門、エリア、全社別に)
  10. ネットワーク管理者(部門、エリア、全社別に)
  11. 防災・防犯担当(委託先であっても)
  12. 物流担当、外部倉庫担当(委託先であっても)
  13. 廃棄・処分担当(委託先であっても)
  14. 一般従業員
  15. 出入りする取引先従業員
  16. 特定部署の従業員(特定のリスクを有する部署)
  17. 社外関連者(コンサル、審査員なども)

まあ、きりがありません。仕事は大概は人がやってますから。敢えて、力量を設定し、管理していくべきものは何か。そこから始めることになるでしょう。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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