パソコン内にインストールされているプログラム類を監視する機能を持つ。何に役立つかと言うと、プログラムのバージョンが適切に更新されているかどうか分かる。保有ライセンスを超えてインストールされていないか分かる。禁止されているプログラム類、ウイニーの類が不正にインストールされていないかが分かる。
各社からリリースされているが、優劣の比較検討については良く知らない。PCに管理ソフトをインストールすると、定期的あるいは何かのイベントのタイミングで監視サーバーに情報が提供される。監視自体はリアルタイムが基本だろう。単に情報収集以外に、強制的にプログラムの配布更新までカバーするものもあるようだ。そこまでやると別の問題を引き起こすのではないかと心配になるが、その辺がメーカーの知恵の出しどころなんでしょう。
アクセス(社外も社内も)情報、ダウンロード情報、などのログが取れる。中にはログだけでなく、出たそのものの控えまで残すものもあるように聞く。
この手のソフトはライセンス料金が高いのが玉に瑕。加えてリソース(ネット帯域、ストレージ)も大食いしそうだ。その内、技術的に確立してくれば安い商品も出回るか、クラウドサービスの範疇に入るかすれば更に普及するだろうか。
一般的な弱点としては、
- ネットに常時接続されないパソコンの扱い。
- インストールされないプログラム、スクリプト型への対応。
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<パソコン資源管理ソフトの例>
比較的よく耳にする資源管理ソフト。ビジネス的には現時点では美味しいエリヤかも。他にもあるだろうし、勘違いも含まれるだろうが、比較検討の対象にして良さそうだ。
比較的よく耳にする資源管理ソフト。ビジネス的には現時点では美味しいエリヤかも。他にもあるだろうし、勘違いも含まれるだろうが、比較検討の対象にして良さそうだ。
コンサルもITのプロではないからこの辺の比較評価を踏まえたリコメンドは容易でない。それでも詳細検討するまでもなく、カバーする台数と予算で選択できるソフトは限定されてしまうらしい。
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