馬鹿な審査計画が出てくる理由?

馬鹿な審査計画が出てくる理由?

審査中の移動計画は、限られた審査時間の中での移動が前提となるため、簡単ではないのだろうが、下手な組み方をされると、同行するコンサルにも良い迷惑だったりする。勿論、クライアントの事務局が同行するケースもあるから迷惑は2倍。

時には、「コンチハ・サヨナラ」のケースも。現地での審査時間が殆ど取れないということです。こんな審査計画もあるようで、移動計画以前の問題だ。クライアントからすると審査機関で承認された審査計画だから、嘘が入った計画を見て、審査機関そのものに不信感を持っても当然。審査計画のレビュー能力が低いというより、費用と工数に無理を重ねるから計画に矛盾(嘘)がでるのでしょう。

センスの問題もあるかな。

東京本社で、名古屋、大阪、福岡に支社。2チームで4地域をカバーする時に、1つは大阪・名古屋をカバーし、もう一つは東京・福岡をカバーするのが常識?。フライト利用は東京ー福岡間往復。ところが、名古屋・福岡で1チーム、東京・大阪で1チームとする。フライト利用は東京ー福岡間片道のみ。こういうのが出てくることがある。移動料金のミニマム化を考えたプランなら、東京・名古屋で1チームとしなければいけない。センスが悪い。審査計画を作成した審査員のセンスでなく、本末転倒に走る事務局のセンスが悪いのです。目的が経費節減に走った結果です。

何よりも、限られた時間の中で効率的に移動して、より適切な審査を実現することを考えるべきでしょう。

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前者の例は、クライアント(経営者)が被害者。加害者は審査機関(営業?審査員?その他?)。

後者の例は、クライアント(経営者)が被害者。加害者はクライアント(事務局)。

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2004/04/01

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