機密性区分の考え方
機密性区分で、レベル1は「誰が見ても構わない」(誰が見てもそのことで損害が生じない)であるが、レベル1=公開情報とすると意味が少し変わってくるので注意すべきだ。『誰が見ても構わないけど公開はしない』情報が行き場を失う心配がある。
公開情報は機密性1で完全性・可用性の価値は高い。公開するからには完全性・可用性に責任が生じる。
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『誰が見ても構わないのに非公開』の情報って何だろう?
他所からもらったチラシとかDMとかですか。『他者が公開した情報』。その情報の完全性・可用性に責任を負わなくても構わないケース。外部文書の一部。外部文書も保管上は相応の可用性・完全性が求められる。
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社内文書で、「公開」する意図を持たない」機密性レベル1の文書は何かあるか?
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