ウイルス定義ファイルの更新が出来ない。あるいは最新の定義ファイルによるウイルスチェックが出来ない。パソコンを立ち上げれば、自動的に最新の定義ファイルを取り込んで最新の防御体制が取れるはずなのに実際は必ずと言っていいほど抜け漏れがある。何故でしょう?
必須の管理策が、・・・筈の管理策に摩り替わっているからです。ウイルスチェックも、資源管理も、ツールを埋め込んでおけば必ず出来る筈なのですが、筈でしかないのです。
<ウイルス定義ファイルの更新が止まる主な理由>
- 何かのソフトをインストールする時に、一時的にウイルス対策ソフトの作動を制限し、インストール後にウイルス対策ソフトの作動を復帰させるのを忘れる。
- 定義ファイル参照サーバーを社内に設営しておいて、サーバー側の更新を適切に出来ていない。
- オフラインで立ち上げた後の処理が適切でない。
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対処法として勘違いしてはいけないことがあります。更新が止まる原因を特定して是正処置を打つのは当然ですが、それで十分と判断するのは早計だということです。原因が特定できない可能性を認めることが必要です。そのことを踏まえて、所謂、水際作戦も施策の一つとして残しておくことです。出なければ「筈だ」の呪縛に掛かります。
<対策>
パソコン使用責任者に定期的にウイルス定義ファイルの更新状況を確認してもらう。
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対処法として勘違いしてはいけないことがあります。更新が止まる原因を特定して是正処置を打つのは当然ですが、それで十分と判断するのは早計だということです。原因が特定できない可能性を認めることが必要です。そのことを踏まえて、所謂、水際作戦も施策の一つとして残しておくことです。出なければ「筈だ」の呪縛に掛かります。
<対策>
パソコン使用責任者に定期的にウイルス定義ファイルの更新状況を確認してもらう。
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