コンサルはあまりディスカウントしない。ディスカウントすれば事業放棄になりかねない。少なくとも値引きなどとは言ってはならない。本当のニーズに立ち会えばディスカウントする必要すらありません。値引きをするようなコンサルはプロの態度でないゆえに結局は門前払い。
審査の方は事情が少し違う。携帯キャリアとかネットワークプロバイダーとかのビジネスと似ている。一度囲い込んでしまえば、金のなる木、安定収入の元になるからだ。コンサルはワンタイム、審査は継続。
ディスカウントに目がくらんで変なものを掴んでしまったらどうしますか。成長機会・改善機会を失って長期的に見ると大損失。セキュリティ事故を起こしてしまうリスクも抱え込んでの話だから、ディスカウントなどに目が眩んだ己をいくら恨んでも取り返しが付かなくなる。
審査のQCDで学んだように、Cを下げればQも下がる。Dを急いでQは下がる。特にコストは全てを支配します。安かろう悪かろうを受け入れるなら、ISMSへの取り組みは無意味。止めなさい。ということらしい。
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安易に値引きしてくる営業・審査機関は要注意。どこの認定機関(認証機関を取り締まるところ)も、ディスカウントなど論外のスタンスです。持っての外という事です。
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