ソフトウエアのソースコードと聞いてもぴんと来ないが、作成したソフトウエアプログラム、いろんな命令の塊。どんなパソコンでソフトを動かすによってプログラムの実行形式を変えて使うらしいが、ソースというのはパソコン向けに変更する前の大元。一番大事なものの一つらしい。
紙で管理する会社も稀にある。電子情報の危うさを知る会社は紙にこだわる。サーバーに入れておいて、ハードクラッシュでソースも消えた。幸いバックアップが委託先に取ってあった。テープとかに入れておいたらテープ毎行方不明とか。大事に保管していたのは古いやつだったとか。委託先に丸投げしていたら倒産。ソースも所在不明。
実に色々な失敗があるが、おいそれと笑えないらしい。ソースはなかなか確定しない。いつも中途半端。手直しが仕切りと発生する。管理用のソフトを買うところもある。結構高いから、大きな企業。小さな企業はツールは買えないし、管理する能力(手間)が出ないし。
もう一つは、ソースは誰のものかという問題がある。発注者?、開発者?、利用者?。ソースと言っても下敷きがある時は複雑。オリジナルは何処にあるか。それを明確にするのは大変らしい。
- 著作権
- バックアップ(保全性)
- Availability(有用性)
- 世代管理(履歴管理の側面もあるが派生バージョンが多いケースでは単純でない?)
- 変更管理(一般的には手順のことだが、規模によってはもっと面倒でツールのお世話になりたい。