フェアユース

著作権問題

アメリカではフェアユース(Fair Use)の考え方が広く理解されている。公正な利用では、無断使用でも著作権侵害に当たらない。結果、ビジネスは活発になっている。

日本は閉鎖的。例のJxxという団体は象徴的。

日本でもフェアユース的な考え方を出そうとしているが、必ずしも法的に著作権に対する権利制限が明確になった訳ではないから、以前注意を払う必要がある。以下は、法的問題小委員会検討結果で権利制限に関するもの。

A.著作物の付随的な利用。
写真屋映像に写り込んでしまう著作権物。

B.適法利用の過程における著作物利用。
コピーがバッファ上に一時的に保存される状態になること。かな?

C.著作物の表現を享受しない利用。
著作物がネットワーク上に存在(B.と同じ?)するケース、素材として利用するケース。



クリエイティブ・コモンズ・ライセンスという考え方・事例も出てきている。

閉鎖的でないように、著作物を積極的に流通させる発想。

・自分の名前(著作権者表示)があれば使ってくれて良い。
・非営利、お金目的で無ければOK.
・作品の改変をしなければOK.
・作り手と同じライセンスを継承するならOK.

OKとしたが、複数の要求が同時に入るケースも当然ある。OKというより要求の一つと見たほうがよさそうだ。

<必ずお読みください>

◆コメントについて

内容見直しの機会としてコメント可能としています。但し、採否・削除は勝手に行いますので予めご了解ください。

◆注意事項

当ブログは独断と偏見を排除しない私用目的のものです。不適切な内容を含む可能性がありますので注意してください。

組織・個人・商品・サービス等について固有名詞が引用されますが、関連考察は誹謗中傷を意図したものでは有りません。また内容の真否は一切確認しておりません。鵜呑みにしないでください。

記事は同じような内容が繰り返し記載されたり、矛盾することが記載されたりします。事実誤認もあります。これらの修正は必ずしも行うものではありません。

◆禁止事項

ブログ訪問者は直接閲覧すること以外の行為は遠慮してください。ブログ内容の一部または全部に関わらず、印刷、コピー、ダウンロード、保管、編集、利用、及び他の人への紹介・情報提供等を禁じます。

2004/04/01

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

人気の投稿