納得と説得

納得と説得

営業の世界では常識的な話なのに。わざわざ、それを説明する人が居る。自己と他己。説得は他己で、納得は自己。

審査員の中には、クライアントが納得していない所見は書かないとする人が居る。規格と実態を説明して、相手が得心して初めて所見にするとか。得心・納得に至らなければ審査員としての力量が不足しているからとして口頭コメントで済ましてしまう。

こうした態度が正しいかどうか分からない。ひとつの見識であるかもしれない。

もっとも、説明(説得?)はエスカレーションして最後は経営者にまで行ってしまうので、担当者レベルと安易に妥協することにはならない。経営者の受容するリスクと言うことになるだろうか。

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何を言っているのかわからない。

相手または自分が賢い人なら、納得も説得も同時実現的なもので問題ない。

愚かな場合は悲劇。説得できないし、納得できない。

納得が無ければ改善に繋がらないから無用な所見は入れない。

コンプライアンスはどうか。納得していなくても警察は捕まえに来るよ。

無理やり納得させられたと感じたら失敗だろうし。

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一番大切なのは信頼関係ですね。コンサルでも審査員でも、事務局でも只の受信者でも。パートナーとしての信頼関係がないと何をやってもうまく行きません。

<必ずお読みください>

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2004/04/01

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