クライアントへの依頼・フォローアップのやり方

クライアントへの依頼・フォローアップのやり方

これはコンサルも審査員も似た話。普通の営業もある意味同じことだが、お客様にいろいろ情報をもらう必要はあるし、手続きを取ってもらう必要もある。こういう時に、失礼にならないように、しかし確実にフォローするのは結構疲れる?らしい。

  1. 必要であることを理解してもらう。
  2. 有用であることを理解してもらう。
  3. 結果をイメージできるように説明する。
  4. 全体の流れの中の位置づけを理解してもらう。
  5. 依頼事項はミニマムにとどめる。(必然性の無いものは依頼しない)
  6. 納期を明確にする。
  7. 最初の依頼は、理想的には納期の2ヶ月前を目指す。遅くとも1ヶ月前の依頼が常識的。逆に2ヶ月以上も先に依頼すると、緊張感が維持できない。
  8. フォローは週1回。時間に余裕があるときはフォローしているように受け取られないように別の話題に混ぜて状況を確認するなどの工夫が必要。

あまり理詰めでも嫌がる人が居るから、クライアントからの返信の状況を見て、適宜対応を変える柔軟性は必要。

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案外、意見が分かれるのが電話の利用。コンサルも審査員も同じ。消極派と積極派に分かれる。電話コンタクトの成功体験がある人が積極派。失敗体験のある人が消極派。

メールなら内容を読み返して失礼の無いように、記載漏れの無いように、事前にチェックできるが、電話は口から出たらそれまで。メモを見ながら電話すればいいかと思うがそうでもない。複雑系はメモを見ながらでは返って伝わらない。生の音声は人間性~感情まで伝わる。

性善主義の人は電話します。新しい人と近づきになれて嬉しい。

性悪主義の人は先ず電話しません。無警戒な電話という場ではとても自分を晒すことは出来ない。性悪主義者の電話は、メールベースで話を全て終わらせて、最後の念押しを電話でするというもの。メールで雁字搦めにして身動きできなあい相手に、「如何ですか?よろしいですね!」とやる大変失礼な電話。

営業系も技術系も、この傾向は変わらない。本当?

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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