電子メールのセキュリティ

電子メール利用は既にビジネスの基本。ですが、電子メール利用時のセキュリティに関するリスクの理解はビジネスの基本に至っていないようです。

<発信>
  1. メールアドレスを間違える。A社とB社、A部門とB部門、AさんとBさん。社内と社外。タイプミスでの誤発信は殆ど無い。エラーで戻ってくる。誤発信は勘違いが殆ど。どういうチェック手順を設定しても勘違いしているから無意味。効果なし。
  2. 添付文書を間違える。これは多いね。勘違いもあるしうっかりもある。長いファイル名をフルで表示できない馬鹿なメーラーを使うと更に悲観的だ。ファイルのネーミングである程度の添付ミスは軽減できても防ぎ切れない。
  3. 正しいアドレス、正しい添付ファイルなら安心と信じている人もいます。インターネット世界へ飛び出したメールはただ黙って目的のメールボックスに吸い込まれると。途中に悪い人は居ないんでしょうか。勝手にコピーしたり、覗き見したり。サーバー間はSSLとかでセキュアな通信路が確保されているのでしょうか。
  4. 添付ファイルへのパスワードの掛け忘れ。機密レベルに応じてパスワードを要求したり、社外はパスワード要で社内は不要としたり。これが管理策と信じている組織があるから驚く。メール発信は間違い勘違いが手鎖を引いて待っているのだ。全ての添付文書は、出来れば自動的にパスワードを掛けて欲しい。そうしておけば、なまじ途中で覗き見されようとしても安心かな?
<受信>
  1. 関係先に成りすまして添付ファイルを送りつけてくる。開いてはいけません。
  2. スパムメール。全社員となると企業は大変な損失。
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いつの間にかJIPDECのサイトにセキュリティ関連の解説記事のような情報が公開されている。時々は目を通しておきたい。と言っても技術屋さんではないので簡単でないが。

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技術系の企業へコンサルへ出掛けると、案外ですが、初歩的なことも理解していないことがある。問題意識が何処にあるかで大人が子供レベルになるのです。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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