審査員の自炊-著作権

審査員の自炊-著作権

「自炊」とは「手持ちのハードコピーの電子化作業」のことです。

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これ別にコンサルの自炊でも同じですが、兎に角、参照したい情報は多いので、ハードコピーを持ち歩くこともできない。ということで、昨今の自炊の話なる。

規格(書)を自炊していいのか。他の著作物と同じく、基本は駄目に決まっています。配布目的なら悪質な犯罪でとっ捕まえられますね。多分。

教育目的とかなら?フェアユースのアメリカではOKのはず。日本は駄目。政治家と役人が怠け者だから?。

自分しか見ない。今ならPDF版も売られているが、昔はハードコピー版ですから、PDFに刷るには自分で作るしかない。自炊ですね。他の誰にも見せない前提なら、注意を受ける程度と思われる。もちろんどのようなお咎めがくるか、責任は持たない。

ハードコピーの場合も、本物を持ち歩くとぼろぼろになって返ってよろしくないので、原紙はオフィスに保管して、コピー版を透明カバーに入れて持ち歩くのも、注意を受ける程度で済むのではないか。

だから、オリジナルを自分が保有し、自分しか利用しない前提で、自炊するのはOKと考えたい。OKというのは、厳密にはコピーは許さないが、告訴されることは無く、実質的には容認される範囲と考えたい。そうでなければ、審査員もコンサルも大変。会社単位で購入してクラウド上においているのでないから、罪?は軽い。

そもそも、規格の類の著作権保護は当然として、コピーして使うなどの類を禁止するのは、悪質な権利主張かもしれない。米国流のフェアユースの範疇をもっと拡大すべきだろう。「日本規格協会」も何かに毒されているというわけでもない筈です。

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自炊を禁止する著作権者もいる。日本の規格書などもそうだ。普及より金儲け?。最初からPDF版を買えといっているのかな。ハードコピーで買ったものをPDFに変えて何が文句あるのか。サーバーに入れておいてみんなで共有して何が悪いのか。権利者だから主張するのは勝手だけど、その根性は捻じ曲がっているのではないか?。

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2004/04/01

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