競合関係の問題も無く。
コンサルの問題も無く。
それでも忌避される審査員が居る。
「恫喝審査」の先生と「フリーパス審査」の先生。
この両極端は困り者で、特に前者はいちゃもん付けてでも自分の型に嵌めようとするのだから、審査でもなければコンサルでもない。天から舞い降りたか、地から湧き出たか、突然の魔王に支配されるが如くだから、噂が飛ぶのも早い。悪評どころではない。
後
者は、何も言わない。ぱらぱら文書をめくり、さっさと現場をあるいて、良く出来ていますと言って、定刻前に引き上げていく。もっとも何でもフリーパスと言
う訳ではない。ここはとても面白いのだが、しっかりやってそうなところはフリーパス。更なる改善のお手伝いは期待できない。では、まったくいい加減にこの
先生を迎えたらどうなるか。先生は「まだまだのようですね」と言って、いきなり引き上げてしまう。この先生の場合の忌避はグループ会社の中だけで世間では
特に問題になることはない。