判定委員会とは何か。
審査~監査が適性に行われたかどうかを判定する会議。
審査~監査チームが行った審査~監査の結果は、合格提案、または不合格提案になるが、それを受け入れるかどうかを判断する審査~監査機関の中でも重要な役割を果たす会議。
判
定委員会の議長、委員とも審査~監査機関外の人がつく。客観性、公平性を担保する目的だろう。人数はほんの数人だ。審査~監査機関の人間も勿論委員の一人
として入る。入るどころか実質的な議長役を果たす。外部の人は客観的な目線は持っていても審査~監査のプロではないから、ある程度はケアをしないと審議も
判断も難しい。
判定委員会は審査~監査の妥当性、適切性を担保する目的ではあるが、実態はその存在自体が審査~監査をゆがめている可能性を考えてみよう。
<1>判定委員会の判定能力~レビュー能力
外部の素人で何がレビューできるのか。判定委員会の妥当性を先に検証すべきでしょう。ISOに関する資格も経験も無い。判定委員を公表しているところも無い。
彼らが無報酬のボランティアなら別の見方もあるが、実態は高額の内職・アルバイトになっている。傀儡的。審査~監査機関のシナリオ通りにイベントをこなしているだけ。
黙って聞いて肯いているだけならまだ良い。馬鹿な質問をしてくる。馬鹿な質問でも判定委員の質問は無視できない。歪んだ報告会になる。素人判定委員の勉強会になる。