不正アクセス禁止法の改正

不正アクセス禁止法の改正

今、改正作業が進んでいるようだ。21日の閣議決定。基本的には厳しくなる。フィッシング詐欺の拠点となる偽サイトを開設するだけでも処罰の対象になる。従来は詐欺による損害があることが基本。IDパスワードの不正利用が前提でしたが、IDパスワードを不正に取得することも罪に問う方向となり、更には際と解説自体もNGとなります。

偽サイトの定義では少し揉めるかも知れない。勘違いを意図したサイトだが、どの程度似ていたら処罰対象になるか。まあ、それでも短期的にアップして直ぐに消すなど手口はあるだろうからなかなか一朝一夕には撲滅できないでしょう。

フィッシングサイト開設:懲役1年以下または罰金50万円以下。
不正アクセス:懲役3年以下または罰金100万円以下。

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ISMS的にはどうするのか?


  1. 紛らわしいサイト構築を避ける。
  2. 紛らわしいサイトを見つけたら報告する。
  3. IDやパスワードを入手する場合に適切な手順を踏むこと。本人の明示的な了解のステップを入れる。(IDではないが、楽天のサイトみたいにプリセットでチェックを入れて勝手にメルマガが送られてくるような手口は好ましくない)
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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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