トップインタビューでトップ不在!さてどうする?



トップ不在はよくあることです。トップに緊急の予定が入った。

トップインタビューを受けることが出来ない。

マネジメントレビューの日にトップが居ない。レビューを先送りするか代行がやるか。

内部監査の報告を受けることも出来ない。先送りするか代行が受けるか。

緊急の重要な出張、緊急の重要な商談、怪我・病気で入院、家族に不幸など何でもありえる。その為に、経営者の役割が果たせない時、どうしますか?

これも立派な事業継続管理です。普通は代行を決めます。全件を副社長という手も有れば、機能別に委任する手もある。これを明確にしていない組織は殆ど存在しない。

ISMSについても予め決めておけばいいことだ。もしくは代行筆頭が決めれば済むことだ。

自分の代行を明確にすることも経営者の重要な役割責任ですね。事務局スタッフは百も承知。

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トップインタビューは、審査機関、審査員によってはトップと直接に拘る向きが無いわけではない。いつも代役で済ませるトップが居たら、何かが変だ。権限委譲が適切に行われていないか、役割責任が正しく発揮されていないか。その意味では拘ることに妥当性はある。トップの意志を形にする仕組みがマネジメントシステムであるという基本を抑えていれば当然のことです。

残念ながらトップ自身がそのことを自覚できていないこともあるようだ。その背景としては、ビジネスパートナー、関係所轄庁、コンサル、審査機関、更には社内のスタッフも、トップへの基本的なアプローチは脅迫をベースにしていることがある。トップ自身が否応なくやらされているという自覚になっている場合は悲劇だ。

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トップの直接関与する割合は重要な指標の一つと思われます。

<必ずお読みください>

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2004/04/01

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