審査員は審査というイベントを準備し、企画演出し、実行し、無事に終了させる。その結果、関係者(クライアント、コンサル、審査機関)に満足度を与え、自らも達成感を味わう。これが審査というサービスの本質。こういう風に思い込んでいる審査員がいる。
特に、実務経験・管理業務経験を殆ど積まないで、若くして審査員になってしまった場合は、イベントパフォーマーの傾向が強い。審査の手際が最重要で、次は形式的な体裁が重要。ISMSの本質には関心は少ない。門前の小僧が経を読むがごとく一通りの受け答えは出来る。
イベント・パフォーマーは一見良さそうに見えて何が問題なんでしょう?
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イベント・パフォーマー
- 事なかれ主義
- 八方美人
- 目先対応
- 形式主義(合理性・本質への探究心ゼロ)
- タイムキーパー
これが、しかし、「でもしか」事務局には受けが良いから世間は面白い。