審査に遅刻したら?

審査に遅刻したら?

審査プログラムでは初日の開始ミーティングが朝9時から約30分取られる。厳密には審査時間ではないが一般的には1日の審査時間に含める。

9時開始に審査員が遅れたら審査は始まらないが、開始ミーティングの説明自身は審査チームの誰でもいいから誰か一人が着ていれば開始ミーティングは始められる。受審側のメンバーも誰か一人来ていれば構わない。内容は事務連絡だから責任者に必ず伝わるのであれば出席者は誰でも構わない。

コンサルが遅刻することは審査自体には何の影響もない。クライアントからはクレームになるが、その点は気持ちが楽です。

朝9時は都内では電車の遅延が日常茶飯事だから遅刻するなといっても無理がある。

審査機関によっては最寄のホテルに前泊するのを基本としているところもある。懸命な取り組みだが、経費は嵩む。審査機関としての責任、あるいはサービス品質の考え方の現われだ。代表的な審査機関は○○○。

一方では、審査員にリスクを転嫁して済ませる審査機関もある。そういうところは予定の1時間も前に着く様に家を出る審査員が居たり、自費で前泊する審査員が居たりする。サービスという商品に対する品質ポリシーが不明確な証拠でしょう。代表的な審査機関は×××。

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雪・台風の影響を受けやすい沖縄・北海道に代表される遠地は前泊が基本だが午後の審査だから午前中を移動に当てるところもある。これもNG。遠地は午後でも前泊。

この辺も経費が嵩む要因になるので、クライアントはミニマムを希望するが、品質ポリシーが明確でない審査機関では(コンサルファームもある意味では同じことになるが)、営業の折衝余地に入る。結果はミニマムの線で決定される。

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遅刻要因のもう一つ:

機密性を配慮するあまり、または担当者の配慮不足の結果、開けるべきドアが分からないケース。敷地内の案内表示が殆どない。少なくとも分かりやすくはしていない。アクセスマップ自体が機密文書になるケース。逆のケースも。同一敷地あるいは近辺で似たような名前の関連会社が多くノックすべきドア(受付)が特定しにくいケース。勤務している人は殆ど気にならないことだが初めての場合は面食らう事態ですね。

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勘違い:

よく聞く話。爺(じじい)共に限らない。酷使される審査員は思考停止。電車に乗った瞬間、電車を降りた瞬間、記憶がぶっ飛ぶのでなく過去の記憶が頭を占有して、全く別会社(以前に行った先)を目指すらしい。思い込みが強いと受付まで行って、以前の担当者から今日は何でしょうかと言われて初めて勘違いに気づくことが在るらしい。本当の話か作り話か分からない。

もう一つの勘違いは、開始時間。午前と午後。朝9時か

<必ずお読みください>

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2004/04/01

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