コンサルと審査の癒着で本当に困るのは誰ですか?

コンサルと審査の癒着で本当に困るのは誰ですか?

ある企業のコンサルを担当したAさん。審査も内でやります。同じコンサル会社のBさんが契約審査員になっているので大丈夫です。コンサル会社でAさんとBさんは逆の立場になったりする同僚。

コンサルは審査してもらう審査機関を決める時に、上の例で言えば審査員B(コンサルB)を暗に指名します。使命がNGなら他の審査機関を選ぶことを暗に伝えます。

自分がコンサルしたところの審査は出来ない。自分の同僚なら構わないのか?。

これは只の想定例ですが、良い訳有りません。独立性とか客観性とか公平性とかの審査の基本要件に触ってきます。審査機関がコンサルティングファームを兼業できないのと同じです。兼業させているところも残っているところもあるかも知れませんが健全な会社と思う人はいないでしょう。

クライアントもコンサルも審査員も「出来レース?」に乗っているので何の心配もなくことが進む。クライアントもコンサルも高い満足度を得られる。

経営者は裸の王様?。

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クライアント(事務局)やコンサルから高い満足度を得ている審査機関があれば何かを疑ってみる必要があるかも知れません。CS(顧客満足度)を経営の目標指標に設定することは、審査機関の場合は要注意かもしれません。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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