テレワークと情報セキュリティ

テレワークと情報セキュリティ

クローズアップ現代で流れていたトピック。在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィスなどの総称としてテレワークとしている。ISMSでは、テレワークは通常の勤務先とは異なるものの場所を特定できる拠点での仕事。サテライト、在宅、社内の別事業所などはテレワーク。拠点が特定できない移動しながらのものをモバイルワークとしている。業務環境の違いが管理策の違いを生むからです。

NHKの取材はリコージャパン営業についてのもの。現在100人規模。漸次拡大のほうこうとか。無いよう事態は目新しいものは無い。赤いパソコン(パナソニックのシンクライアント対応PC?)が目に付いたくらいだ。

日本テレワーク協会
http://www.japan-telework.or.jp/

ところで、このような働き方の提案・実践は、もう随分と以前からあちこちの企業で行われてきました。直行・直帰の営業スタイル。フリーデスク。パーソナルロッカー。PCベースの遠隔会議。

さてと。ブロードバンドぼ発達・普及は、テレワーク環境を著しく変えてきたようです。以前は公衆回線の環境ではシンクライアントによる業務は成立しなかったが、今の3G/4G時代になるとあまり気にする必要が無くなった。シンクライアントPCでなくてもブラウザベースのWEBソリューションも普通のことになっている。加えてWi-Fi環境も整備されつつあるから、シンクライアントPCの利用は社内・社外とも常識化してくるでしょう。

テレワークのリスクはシンクライアントで解消するのか?

シンクラの取り得はパソコン上にデータが保存されないというだけです。利用している間は当然ながら画面にデータは表示されます。メディアに情報を抜くことは制限できていますか。印刷は許可していますか?。誰かがあなたに成りすます可能性は?誰かがあなたを拘束する可能性は?。接続時間の管理策を採用していますか。一般的なIDとパスワードだけで大丈夫ですか。バイオ認証の必要性はいかがですか。許可されていない業務アプリケーションへのログイン、必要性の低いストレージへの課となアクセスなどについて監視できていますか。

外に出た社員がどのような状況にあるか、いろいろ心配してみましょう。

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2004/04/01

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