Mac OSのアプリ制限はセキュリティ確保策は一つの方向

Mac OSのアプリ制限はセキュリティ確保策は一つの方向

どのようなアプリケーションをダウンロードして良いかは企業毎に決めて、ブラックリスト、ホワイトリストで管理してきたが、OS自体にも身元不明のアプリの起動を制約する機能を入れるのは、BYODが進む中では必要な機能の一つとなるだろう。

何でもできるけど危険この上ないCromeとAndroidで行くのか、少々制限が掛かるけどよりセキュアなMacOSとiOSで行くのか。

<グーグル>
カスタマイズに拘る向き、これはIT屋さんに多いが、特別な仕様を設定するような場合はグーグルのソリューションを使う。

<アップル>
カスタマイズも程ほどで済ます場合は、アップルのソリューションでもいいだろう。出来る限り純正アプリで済ます。

こういう棲み分けは、今は非常識。カスタマイズをやれば、失うものがとても多いことを既に学んでいる。ご本家の純正アプリをそのまま使う。カスタマイズは長続きしない。どうしても固有のスペックが必要な場合は出口を作っておく必要がある。出口をいい加減なまま強行すると失敗して立ち往生。SAP R/3で多くの人が経験している世界。土俵がスマホに移っても構造は同じです。

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Mac OSの新バージョン:マウンテンライオンはiOSとの相互運用性の強化が図られている。面白い。マイクロソフトがWindows8でPCとスマホのシームレスな運用を目指すのと同じ発想。グーグルがクロムとアンドロイドで目指すのも同じ。

<ブートキャンプによる事業継続性の確保>

ウインドウズは常に攻撃の対象であり、クロム/アンドロイドは無防備すぎる現状があり、結局、セキュリティを意識する人はアップルしか選択できない。企業ユーザーでこういう極端は考え難いが、事業継続性の観点からブートキャンプを併用するBCP施策はより現実性を帯びてくる。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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