NEXCO中日本(中日本高速道路)の保守管理は犯罪的?他人事にあらず?

NEXCO中日本(中日本高速道路)の保守管理は犯罪的?他人事にあらず?

笹子トンネルは9月に5年に1度の重点検を実施した後に、9人死亡の事故。下り線の点検では670箇所の不具合箇所。

天井が高いから望遠鏡で眺めただけ。それで点検終了だったの?。人が死ぬまで放置していただけじゃないですか。言い方を帰れば、誰か犠牲者を出してから(要するに誰かを殺してから)、修理が必要なら修理をしてやろうという論外の経営だったということですね。言い訳無用。

記者会見で、いま捜査を受けているからといって何の説明もしようとしない中日本の管理者。今から二枚舌を使う予定なのか。真実を言うなら操作であろうがメディア(国民への説明)であろうが、いうことに変わりはないだろう。早くも裁判を有利にと言う視点じゃないか。

双眼鏡で覗くだけで不具合が発見できたのはどれくらいかと記者から質問されて即答できない。恐らくこのメディアの前に姿を出した男は実態把握ゼロなんだろう。外部委託で済ませてきただけ。自分は運が悪いくらいにしか思っていないのだろう。

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記録管理

表層的なISMSでお茶を濁す企業は、実態を知らないコンサルも審査員も、記録管理は記録の保管と思い込んでいる。

言われるまでも無く、統計・分析・評価も記録の管理ですよ。

大事な部屋への入室の記録はログを採っています。ログは保管しているし、バックアップもあります。となって何処の経営者が満足できますか。

記録が何処かに有るだけではまったく管理としては不十分。記録から経営(マネジメント)へのメッセージを引き出して初めて記録管理は始まる。

方法論・手順は狭義の文書管理で明らかにすれば良い。もっとも、次のバージョンでは文書vs.記録の不毛の議論に終止符を打つべく文書管理で一本化されるようだ。

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2004/04/01

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