クラウドvs.オンプレミスの混乱

クラウドvs.オンプレミスの混乱

言葉が勝手に踊るものだから初歩的なところで取り違えてわけが分からなくなる。

一般にクラウドとはインターネット環境、少し協議にすればWEB環境。ですが、クラウドコンピューティングといった瞬間に混乱が発生します。IT担当者でも。インターネットを利用したコンピューティング、WEBコンピューティングをクラウドコンピューティングと捕らえる場合です。これ自身が間違っているわけでは有りません。

しかし、クラウドコンピューティングとは仮想化技術と定義する場合も有ります。サービスを提供しているサーバーを特定しなくて良い技術?。そのサービスがWEBサービスである必然性はありません。サーバー利用(運用?)における仮想化技術。設備の増設縮小も容易とか。

物理的なサーバーハードウエアを特定しないサーバーパフォーマンスの提供技術?

社内専用システムをクラウド(仮想化技術)で実現しても構いません。もちろん、WEBサービスをクラウドで実現しても。

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オンプレミスは別の概念。設備の自前化。そのサーバーが従来型の専用サーバーでも構いませんし、クラウド型でも構いません。もっともクラウド利用には一定の規模がないとメリットは出ないかもしれません。

自社設備か他社設備利用か。これがオンプレミスか否か。

設備に使われる技術がクラウドかどうかは別次元。

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クラウドという言葉が独り歩きをしたがために余計な混乱をしてしまった向きはあちこちに結構いらっしゃるようです。

もっとも、時間の経過で意味が再定義されることもありますから、油断禁物という奴です。

整理するつもりが返って混乱してしまった。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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