広告を見ていると時々「絶対」とか「必ず」とか「100%」とかの文字がならぶことがあります。こういう時は要注意。広告の内容にも寄りますが、何らかのコンプライアンス違反の可能性もありますし、違反すれすれの可能性もあります。それよりも何よりも広告主の不見識が露出しているケースもあります。有力な企業が使えば相当の批判と検証を受けます。だからまあ安心です。そうでもない企業が誇大広告語を使えば冷ややかに見られて黙ってやり過ごすだけです。相手にされないし内心では軽蔑さえ受ける訳です。
しかし、誇大表記「絶対」「100%」「No.1」「日本初」・・・広告に限りません。社内のレポートでも調査分析に関連してついつい使いがちですが要注意。統計で嘘をつくことはニュースに出てくる数字でも多く出てきます。
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ISMSでは?
(1)広告とか文書類の外部提示において不適切な記載がないかチェックする仕組みが必要。どの会社の広報担当も宣伝担当も常識として取り組んでいます。抜け漏れがあるとすれば、広報や宣伝を通さない外部への文書類の提供。
(2)情報を受け入れる側、広告される側に立つ場合は、黙って無視していいでしょう。企業としての管理能力が低いことを内外に示していることになるからです。気になって問い合わせをすれば如才ない受け答えがあるでしょうが、暫くは疑心暗鬼とお付き合いすることになるでしょう。
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