東京メトロ職員の「パスモ」ストーカー事件の教訓

東京メトロ職員の「パスモ」ストーカー事件の教訓

件の職員は懲戒解雇処分となったが東京メトロとしてはこれで終わらせる訳には行くまい。東京メトロはパスモ端末から間単に個人情報を盗み出すことが出来るという環境を提供してしまった。今回はストーカーと言う側面があったから表に出たが、ひっそりと個人情報は閲覧されていたかもしれないし、っこんかいのストーカーでなくても誰かが何かで問題を起こしたかもしれない。

要するに今回の事件を起こした要因はメトロのシステム管理、情報管理、セキュリティ管理のいい加減差にあります。東京メトロは個人の問題にすり替え、置き換えて、済ましては居ないだろうか?

問題が大きいのはシステム改変の仕組み・手順の方だ。どういうリスクを持つことになるか事前の検討不足は免れない。

当面の対策:

  1. 誰が誰の情報にアクセスしたかが分かるようにしておくこと。アクセスの理由。端末利用はログイン機構を利用させること。
  2. 本人がカードを持参している時 も、識別されること。
  3. 特定の人が相当の複数回アクセスしたらアラートが出ること。過去1年の平均値より10%乖離したらでもいいだろう。
  4. 特定の人が特定の人に複数回アクセスしたらアラーとが出ること。
手順の改善:
  1. メーカー任せになっていることからの脱却。
  2. 役割責任の再確認。
  3. 発注責任者も相当問題が大きい。
.*.

<必ずお読みください>

◆コメントについて

内容見直しの機会としてコメント可能としています。但し、採否・削除は勝手に行いますので予めご了解ください。

◆注意事項

当ブログは独断と偏見を排除しない私用目的のものです。不適切な内容を含む可能性がありますので注意してください。

組織・個人・商品・サービス等について固有名詞が引用されますが、関連考察は誹謗中傷を意図したものでは有りません。また内容の真否は一切確認しておりません。鵜呑みにしないでください。

記事は同じような内容が繰り返し記載されたり、矛盾することが記載されたりします。事実誤認もあります。これらの修正は必ずしも行うものではありません。

◆禁止事項

ブログ訪問者は直接閲覧すること以外の行為は遠慮してください。ブログ内容の一部または全部に関わらず、印刷、コピー、ダウンロード、保管、編集、利用、及び他の人への紹介・情報提供等を禁じます。

2004/04/01

人気の投稿:月間

人気の投稿:年間

人気の投稿