隕石落下のリスク評価


隕石落下のリスク評価

ロシアに隕石が落ちた。100年に1度の隕石被害とされた。死者は出ていないが怪我人は出ている。施設は損も出ている。通信障害の有無などは今後の報道になるだろう。

隕石が直撃したら?

その施設は持たない。隕石の程度によっては人類自体が持たないかもしれません。恐竜は滅びました。小さな隕石はのべつ幕なしに落下している。性格的には地震のリスクに似ている。

隕石リスクをアセスした例はあまり見ないが無視してよい訳でもなさそうだ。

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ISMSなら:

バックアップサイト(副本社)、バックアップセンター(データセンター)は十分距離をとること。これは地震と同じこと。隕石の特徴は直撃被害。備えるなら、地下深く。無理かな。情報の維持はギブアップするとして少なくとも流出・漏洩のリスクだけは軽減しておきたい。

リスク管理を考える人は当然、ISMSを担当する人も、隕石落下を想定外で済ますのは許されない。業態によっては深刻な事態になるだろう。

ISMS担当者は脅威の洗い出しリストの中に隕石落下の項目を直ぐにも追加して起きたい。

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原子力発電施設や原子力関連の問題物質の保管はもっと深刻だ。二次被害の大きさが桁違いだからだ。原子力関連の安全管理が確立するまでは大規模運用が無理なんだと改めて考えさせられる。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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