秘密録音・盗聴の横行と情報セキュリティ問題


秘密録音・盗聴の横行と情報セキュリティ問題

盗聴は専ら他人のやりとりの音声、秘密録音は自分と他人のやりとりの録音。盗聴は興味本位の一種の愉快犯的なものやスパイ行為的なものがメインだが、秘密録音はもっと深刻なケースも含まれる。例えば、虐め被害の子供がその様子を録音するケース、会社上司の無理難題に苦しむ部下がパワハラの様子を録音するケース、押し売りや押し買いに駒って録音するケース、肩たたき退職を強引に迫られた社員がその様子を録音するケースなどである。最近は裁判での証拠資料として採用されるケースが多いらしい。




さて?

弱者が自分の身を守る手段として止む無く行う秘密録音の側面を理解した場合に、一律の規制は難しいかもしれない。しかし、一方では、会社が狙いをつけた社員を貶めるために行う秘密録音・盗聴は社会的批判を免れないだろう。

録音は専用のICレコーダーなどを使わなくても携帯電話/スマホでも簡単に出来るので、いつでも誰でも秘密録音は可能なのが現在の状況です。これを検閲することは実際問題としては出来ないでしょう。

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ISMS担当者は;

(1)現在のポリシーがどのように適用されるかを検証すること。
(2)明確でなければポリシー運用ガイドの中身またはポリシー自体を見直すこと。
(3)特に持つべきでない情報の取り扱いについては慎重に検討し決定すること。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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