O2O(オンラインtoオフライン)ビジネスのセキュリティリスク
オンライン(ネットビジネスなど)とオフライン(実店舗ビジネスなど)の融合化させたものを言うらしい。まだ試行錯誤過程にあり、いろいろなモデルが提案され始めた。
NTTドコモの「ショッぷらっと」は店舗内の微弱サウンドをスマホに拾わせてサービス情報(クーポンなど)を送り込むサービスを始めた。
http://shoplat.net/
LINE@(ラインアット)はWiFiによる位置情報を収集・分析しマーケティングに活用するサービスが既に提供されている(?)。
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見方を変えれば自分の行動が監視されている訳です。何らかのリスクを感じますね。いずれ商品側にもICチップが埋め込まれる時代が来ますから、より具体的に行動が監視されます。
何に関心があるか、何を買ったか、それが何日分も補足され分析されれば、次に何を買うかまで本人以上に知られてしまいそうですね。余計なお世話(気が利いたお世話?)のメールなり電話が来る訳です。
ネガティブな情報も入り込んで来るかもしれません。
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ISMSへの示唆?
- (利用)社員のスマホにO2Oアプリ導入のガイドを出すこと。仮に社員の個人の持ち物であっても。リスクの見極めの時間は必要だろう。
- (提供)クラウド利用、ビッグデータ解析などは外部委託になるが、暗号技術などデータ保護策を積極的に検討すべきだ。
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