ISMSに関わる人は当然、ISMSなど全く何も知らない人でも、この不作為は衝撃そのもの。運用責任者の怠慢は呆れるばかり。
テスト方法の問題とした記事もあったが、そういう初歩的な問題では収まらない。それにしても、用意したテストシナリオはどういうものだったのか。バージョンアップの時にスキップしてしまうシナリオってどういうもの?。
感染防止には網羅性の概念が強く望まれているのに、いい加減なテストで穴だらけでは 集まったデータの価値も可笑しくなる。
今、デジタル庁ですか?。一つの省庁を作って済むレベルの問題ではありません。
厚生労働省の運用担当はどのように実際の運用を行っていたのか。個人にフィードバックするだけで、厚生労働省としてはどのようなデータがフィードバックされていたのだろうか。
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分かったこと:
厚生労働省は全く何も運用していなかった。サーバーを空回ししてシステム担当は仕事した気になっていたが、防疫行政の運用には全く何も使っていなかった。
接触アラートが来ないことへの問い合わせも無視しているから、サポート担当も仕事をしていない。
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アイフォン版が動いてアンドロイド版が動いていないから、見かけ上は動いていたから、気付きにくかった。端末特性(普通はOS区分)のデータは取っていなかった。誰もログを見ていない。
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もっと大事なことはCOCOAはどのように活用されたかの報告も上がっていない。それがあれば間違いにも早く気付くことが出来た。
普通のプロジェクト管理、即ち普通の仕事が出来ていないのだ。
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COCOAニュース@2021/02/04
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