超監視社会は24時間行動監視の前に遺伝子によるラベル付け?


超監視社会は24時間行動監視の前に遺伝子によるラベル付け?

攻撃性因遺伝子=凶悪犯罪性因遺伝子なんて驚くが考えてみれば納得できる。心の中の平和のリングを切り離す力がなければ相手を攻撃できない。相手に重症を追わせるレベルで攻撃するにはリングを切れたままにしないと出来なのだろう。

平和的協調的な行動につながるリングが日常的に切れている。あるいは容易に切れてしまうなら、直ぐに切れて凶暴になるのは容易に連想できる。

超監視社会の今、人事採用で遺伝子情報がチェックされる時代は目の前に来ているということだろう。大事な仕事。核兵器のスイッチ。重要サーバーのスイッチ。金庫のスイッチ。こういう重要施設で働く人は採用するときに遺伝子をチェックするのは常識になるかも。



http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE78996JTSES01.html

リスクテークや攻撃性促す遺伝子、凶悪犯罪にも関連か-研究

  10月29日(ブルームバーグ):リスクテークや攻撃性に関係あるとされていた遺伝子が、凶悪な犯罪行為にもつながりを持っているらしいことが研究で分かった。

医学誌モレキュラー・サイキアトリーで28日発表された論文によると、研究者らはフィンランドの19の刑務所で服役中の895人の遺伝子ゲノムを調査。服役囚の中には飲酒運転や窃盗など直接的な暴力を伴わない罪を犯した人も含まれていた。研究者は一般市民のデータとも比較し、殺人など凶悪犯罪を犯した人物にはありながらそうした暴力行為とは関係ない人物には認められない2つの遺伝子を特定した。

重大な反社会的ないし犯罪行動の50%程度は環境要因よりも遺伝子によると考えられてきたが、関連性が指摘される遺伝子はわずかしか特定されていない。

研究を率いたカロリンスカ研究所(ストックホルム)の心理学者、ヤリ・ティーホネン氏は「非常に凶悪な犯罪と結び付く遺伝子は今まで見つかっていなかった」が、「われわれは探し当てようと試み、2つ発見した」と述べた。

このうちの一つが攻撃性との関与が指摘されたMAOA(モノアミンオキシダーゼA)遺伝子の変異体。2つ目は注意欠陥・多動性障害(ADHD)との関連性が報告されているCDH13(カドヘリン13)の異型だった。

原題:Extremely Violent Crimes Tied to Gene in Study of 700Criminals(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Megan Scudellari mscudellari@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Reg Gale rgale5@bloomberg.netAndrew Pollack
更新日時: 2014/10/30 08:30 JST

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2004/04/01

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