ダウン・ビー・エス・アイ?


ダウン・ビー・エス・アイ?

こういう言葉がISMSの世界にあるかどうか分かりません。聞いたことがありませんから一部の人の間で使われる造語・隠語に違いありません。

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TQCを進めてきた日本は国際規格化と規格ビジネスでは欧州(EU)に後れを取ってしまったが、品質管理そのもので後れを取った分けではない。第三者認証制度の実務でも標準化推進団体が自らの改善を通して適切に展開されている。

ただし、ISMSの分野だけは2004年ごろからいびつな状況を呈してきた。海外の審査機関の日本法人一社で全体の半数を審査するといった特別な状況をきたした。ISMS規格を特別なものとして慎重な姿勢をとった日本の審査機関に対してBSIジャパンは全く逆のアプローチを取った結果である。

嘘か誠か、認証書のデリバリータイム短縮がCS活動の一つらしい。大事なことだが危険性もある。組織が小さいとマイナス面が顔を出す。

BSIジャパンはビジネス的に成功を収めたように見えたがそれが真の成功ではなかったかもしれない。結果、不良資産を抱え込んでしまったかもしれない。デリバリーが優先されれば他の審査機関にも悪い影響を及ぼす。内外に大きな問題を残すことになった。

もっとも、当のBSIジャパン自身がどういう問題意識を持っているかはうかがい知れない。何が呪縛なのかも理解していないかも知れない。

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(Q)なぜダウンなのか?。

(A) 制度運用の歪みを是正するため!。

審査の連続性の観点から審査機関は過去の判断を是正できません。相互の甘えの構造も修正を困難なものにします。トップダウンで審査機関を変えるしかありません。経営者が「裸の王様」のところには望むべくもありません。

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本家は英国にありますが、英国本家と単なるオペレーションカンパニーに過ぎない日本法人は全く別物です。問題?を抱えているのは日本法人であり英国本家ではありません。多分。ただ、本部のガバナンスに疑問を持つ人も少なくないでしょう。

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<必ずお読みください>

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2004/04/01

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