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定年転職新人に対するイジメ問題

定年転職新人に対するイジメ問題

コンサルとか審査員とかも、定年を契機に転職組みが多い職業の一つ。大企業でISOに関連する部署や役割についていた人が、なんか自分でもやれそうだと思ってチャレンジしてくる。

面白くないのが、本当に中途採用で転職した若手。転職リスクを背負って必至で新しい世界に飛び込んだのに対して、定年転職組みと来たら、お気楽な感覚で、しかもお客様気分でやって来る。必死の取り組みなんかありえない訳で、彼我のギャップに怒り狂う訳だ。

もっとも、人によります。苛める方も苛められる方も。

ところが、このイジメは何処のファームでも、どこの機関でもあるのかと思うとそうでも無いようだ。極めて特定されている。無理やり急成長させて人材バランスが壊れたところに限られる。

何かの説明をしてクライアントから質問が出たら、説明が悪いから質問されたのだとやって、何が何でも駄目だしを続けるらしい。

老人を苛める方法はいくらでもある。言った言わないを始める。否定するとそんなことすら覚えていないのかとやる訳だ。

他には形を変えた体罰。殴ったり蹴ったりは流石に出来ないが、仕事の話を理由に夜遅くまで拘束する。挙句、宿題まで出す。若い連中は3時間の睡眠でも持つが、老人は徹夜せざるを得ないように持って行く。

他にもいくつもあるが、どれか一つをやるのでなく全部セットでやって、定年老人の心身を潰してしまう腹なのだ。恐ろしいね。きっと天罰が下るでしょう。何処の誰か、固有名詞が飛び交っていたような。