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スマホを使ったクレカ決済のリスクは何か?


スマホを使ったクレカ決済のリスクは何か?

スマホを利用したカード決済が広まっている。スマホに決済アプリを入れてカードリーダーと領収書などを出力するミニプリンターを接続すればクレカを使っての支払いできるサービスを通販インフラ会社、ネットインフラ会社が提供し始めました。手数料は約5%。

今までも携帯端末からクレカ決済は可能でしたが、基本的には専用に準備された端末です。センターとの接続も固有の方式。専用端末が自由にアプリをダウンロードして使えるものでは有りません。

スマホ利用となると話は一気に変わります。世間の風が吹いているのです。どういう企みでマルウエアが入らないとも限りません。屋台のお兄ちゃんがセキュリティに強いことはありませんから、自分のスマホをどのように使うかまでは誰も管理できません。

PCIDSS」はクレカ用のセキュリティ実施基準ですが、この認証を取得することは、一定のレベルにあることを表明するだけで、安全を保障するものではありません。

スキミングアプリが入り込んで、裏社会への流出を3ヶ月程度遅らせれば、何処からの流出かも把握できなくなります。

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