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ビッグデータをセキュリティ監視に利用する


ビッグデータをセキュリティ監視に利用する

ビッグデータの利用がメディアに頻繁に登場するようになった。従来は手に負えないとして捨てられていた情報を最新のハードとソフトなら一定の利用が可能としての取り組みだ。しかし、依然道半ば。利用技術はまだまだ途上だろう。

セキュリティで言えば行動監視。全てのログを取るなんて無理と最初から諦めていたことがこれからは変わってくるだろう。

社内の監視、外部からの電話、訪問、打ち合わせ、ネット、郵送など一切のやり取りも、個別事象でなく一連の連関の中で把握していくやり方が成立するようになるだろう。

もっとも、この手の取り組みは米国の国家安全保障に関連する団体が大昔からやっているだろうが、ITの進化で漸く有用性が目の前に来たのだろう。

実際にソリューションを開発できるのは大手ITベンダーに限られるだろう。ベンダーとしての提供の仕方は難しい。

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概念的にはビッグデータ利用は理解できるが時間を含めてリソースは無尽蔵ではない。具体的なソリューションの開発、具体化が急がれる。

セキュリティなんていくらやってもキリがないという問題に終止符が打てるか?

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