事業継続計画の枠組みの統一化
「一つの枠組み」が良く分からないみたいだ。
審査員を見ていてもこのこと(1つの枠組み)に言及することは少ない。事例が少ないことに加えて、良く分かっていないようだ。
中身は簡単なもので、BCPあるいはBCM策定の手順でも具体的に言及されていいものだが、伝言ゲームでお茶を濁す組織では無用の長物か。
考え方は、料理を作る時のレシピの書き方をイメージすればいい。
レシピの数は膨大であり、レシピの書き方も料理人によってばらばら。ですが、ある店、ある宿屋、ある主婦を特定すると、非常にまとまった統一感のあるレシピが作成されています。門外不出もありますが、その店の必要な人の間では共有できていて、受け継がれていきます。
組織の文化にあうBCPが必要なだけ策定され、それらはある統一感のある作法で作成され表現されるものです。
組織の誰でも理解できるBCPが作成されることになります。
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