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筈(はず)の管理が問題を大きくする?

筈(はず)の管理が問題を大きくする?

東京証券取引所のシステムが頻繁に停止する。今回は約1割の銘柄の取引が出来なくなった。銘柄別に受け持つ8セットのサーバーの1つがダウンしたことによる。1セットは3台のサーバーで構成される。メインサーバーが落ちたら待機系に自動的に切り替わることになっている。メインサーバーが深夜1時過ぎにダウンして、待機系に切り替わっていなかったことが明らかになったのが朝の8時。その間の7時間は何をやっていたのだろう?

7時間の作業記録は?

「筈(はず)の管理」がここでもまかり通っているのが不思議だ。これだけトラブルを続けている会社が、基本動作(切り替え確認)を怠っているのだから。自動的に切り替わる筈(はず)では有ったが、実際に切り替わったかどうかの確認は誰もやっていないのだから。もしくは担当者は気付いていてあくせくしていてもエスカレーションは後回しになったのだろうか。

事故慣れしている富士通は頼もしいけど、事故に慣れすぎていて感覚が麻痺しているのか? あくまで東証側の問題なんだろうか?(ちょっと考えにくいね)

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しかし、夜の夜中に勝手にシステムダウンなんて無いでしょう? 一体何をやっていたんでしょう?

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