事務局のご都合で審査プログラムを修正また修正?
クライアントを見ていてはらはらすることがあるそうです。
クライアントの都合でいろいろ変更させているケースがあるが、中にはが審査プログラムを勝手に作ってしまうケースまであります。担当者に予定が入ったからといってドンドン変更してくるケースも。間際の変更、当日の変更も。
誰が審査員だか分からない。審査の目的を達成するために審査員が審査プログラムを策定する。あくまでも審査員の都合が優先します。でないとまともな審査が実現しません。最悪のケースでは審査が成立しない羽目になります。(本当かな?)
ISMSでは特に重要な部門の審査は最大優先させます。組織の状況で重点は変わりますが、組織のご都合で時間や順序を変えていいものでは有りません。
間際になっても変更また変更を繰り返す事務局は傍から見ていても気分が悪い。事務局が組織を掌握できていないからでしょう。自分の無能を棚に上げて、審査員に無理を言い通すような事務局のISMSが上手くことが運ぶわけは無いとか。
近頃は審査員もお行儀良く言われるままに計画しているようです。彼にとっては煩い事務局なんかどうでもいいのでしょう。さっさと済ませて一件落着?
これって、立派なモラルハザードですね。誰が得して誰が損するのでしょう?
明らかに損をするのは経営者。しっかり審査してしっかり改善を進めたいのに、それが歪んでしまった。愚かな事務局を指名したのは経営者。自業自得?。よく言われるように「経営者はブレーキとアクセルと両方一緒に踏んではいけない」のですが、これは正に悪い事例です。
.*.