バックアップメディアの管理要件
システムサイズが大きくなる一方ですからメディアにバックアップを取ることは少なくなった。それでもシステム直結のストレージでは電気的ショックで消失する懸念がゼロにならない。だからミニマムのところでメディアにもバックアップを取る。
復元できることが基本要件
復元できるには、再読み込みできること。読み込んだデータを受け止めるシステムが存在すること。
メディアの素性が明確であること。何が入っているのか。記録データが特定できること。抜け漏れが生じていないことが確認できること。
同じメディアを何度も書き換えて使用する場合は基本レベルの日常管理も重要。物理的破損も含めて。
そのメディアはいつまで利用するか、今の内容はいつ記録されたものか、今必要なバックアップメディアに合致するか(抜け漏れは無いか)、復元テストはいつ実施されたか(期日のほかにシステムバージョンも)、などキリが無い。