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ISMSでマインドマップ(Mind Map)を使うなんて変な気がするが?

ISMSでマインドマップ(Mind Map)を使うなんて変な気がするが?

一方ではISMSが教育システムであることを証明しているような気もする。最もマインドマップのことも理解できているわけではないので、あまり意味のあるコメントではない。

マインドマップは学生の間で流行っていた問題整理術。何処かの番組で紹介されていたように思う。昔の「KJ法」ブレーンストーミングと「魚の骨」分析手法を組み合わせたような方法論。欠点は両手法と同様に、-答えはいくつもあって正解は分からない-と言うことかな。同じメンバー同じテーマでやっても違ったものが出てくる。

「何が情報資産か?」「情報資産とは何か?」

確かにこの問いに答えるのは難しそうだ。「情報とは何か?」と今さら真顔で質問されるとうっかり答えることも出来ない。

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マインドマップは方法論が確立する前の業務領域での最後の駆け込み寺。大事なことは見える化による合議制ということ。そこに表現されるもの合理性のレベルは実はどうでもいいこと。そのメンバーの質で決まるので誰も文句は言えない。

良く見えないもの、概念的なもの、抽象的なものを議論する時、分析する時、あるいは洗い出す時に有効な方法論として捉えておく。前例、経験がない時にも、利用できる。勿論、前例、経験があっても整理・分析するとなると難しいので有効な方法論として利用できそうだ。

マインドマップによる見える化は複数の人の間の理解を助けるし、自分一人でも時間差を置いて眺めることで理解を深めることが出来る利点を持つ。

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方法論が確立したらそれに従うことも大事。

変革を意図したらマインドマップ利用も考慮する。

そういうスタンスでしょうか?

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