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すっきりしない審査計画・審査プログラムのレビュー

すっきりしない審査計画・審査プログラムのレビュー

誰かが、普通は審査チームが審査プログラムを作る。それを第3者または上位者がチェックし、最後に責任者が承認する。しかし、実態は審査チーム以上に上位者も責任者も能力は無いし、変更又変更でのやり取りに追従できるわけも無い。

と言うことで、

普通は審査そのものレビューの一環としてプログラムのレビューも行うのが実態。

しかし、

認定機関はレビューの手続きを求めるらしい。審査機関としてオーソライズした審査計画であることの担保を採りたいのが理由でしょう。

それなら審査を妨害しない程度の手続きを。

何時の場合もアクセルとブレーキの加減が難しい。ということらしい。

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審査チーム以外の第三者によるチェック・承認が必要です。見做し承認でもいいでしょうが、明示的な承認がベター。調整の途中はばたばたしますから、審査開始の1週間前に明示的に行うでも良いでしょうね。それまでに調整は終わらせておく。

クライアント都合で変更は直前でも出るが、直前のイレギュラーケースは現地調整の一環と見做す。

審査レビュー(判定委員会など)の最終確認時に審査計画の妥当性も検証するから、それでよしとする考え方もある。これは駄目です。出荷検査で押さえるから設計レビューはやらないとするようなもの。

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傍目から見ていても出鱈目な審査は枚挙にきりがない。