こんな不適合は困る?
何が問題なのかはっきりしない不適合。こちらも気が弱いから黙って受け入れたけど、結局どうすれば是正というか再発防止になるのか分からない。審査員は解決のための方法論は言わなくていいのは建前で、実際の解法についてんおイメージが何もないのでは困る。杓子定規を絵に描いたケース。知識経験の乏しい審査員は困る。
どのルールに違反しているのかがやはりはっきりしないときも困る。審査員の経験に照らしての不適合も困る。品質管理の常識を当てはめてくれても困る。
コンサルだって問題がはっきりすれば解けるけど何が指摘のポイントか分からないときはコンサルしようがない。
もうひとつ困るのは、枝葉末節をついた不適合。不適合出してみましたというだけで、実際のリスクはあまり考えられないところで「はい!ルール違反ね」とやるのもどうかと思う。まるで、嘱託になった定年組み警官が、人通りも信号もない道路でネズミ捕りをしているようなもの。交通事故の多いところでねずみ捕るするなら効果も出るだろうが、問題のなさそうなところでアルバイト代わりに切符を切る姿に似ている。
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