最近は何でもアンケート。食事をしても、ホテルに泊まっても、パソコンを買っても、保険に入っても、兎に角、お金を使ったら、嫌、お金を使わないケースでも、商品・サービスと一緒にアンケートがやって来る。
しかし、アンケートの結果が送られてくることは殆ど無い。個人情報は十分に適切に扱いますとは言うものの、結局自分の情報はどうなっているのかも分からない。他の人のアンケート結果も気になるが、アンケートに参加した人にフィードバックされることは先ずありません。
コンサル・審査の世界も同じ。アンケートで始まってアンケートで終わるようなもの。
アンケート結果は、友の会とか、ユーザー会とか、そういう集まりのときは統計的に処理された情報に触れることが出来る。残念ながら、その時は自分はどう回答したかは失念している。だから平均的なのか、2シグマの中なのか、3シグマの中なのかさえ理解できない。
もっとも、平均値なんか知ったところで意味がないと切り捨てる向きには、このフィードバックはあまり有難くない。
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正しいアンケートは、口頭で適当に質問するのでなく、文書で、それも解説もしっかり付けたもので、十分時間をかけて答えてもらうようにすることが肝心。