ISMS成功の鍵は"ちょい"管理・"思いつき"管理からの脱却
少しでも良くしようと、あれこれ考え、色々工夫する。思いつき、アイデア、試行錯誤、仮説検証を繰り返す。難関のイベントの度にスクラップ&ビルドの大号令。
その結果は?
段々と良くなっているだろうか?本当に継続的に改善できているだろうか?
力量ある人が集中的に作業してやっよ気付いた管理体系が、そんなに能力の無い後継者の継続的改善を受けてズタボロ(ズタズタでボロボロ)になっていないだろうか。多くの場合はベストを維持することは難しく改善はおぼつかない。ある部分は良くなっても全体としての体系・構想は崩れ始め、カオス的な状況へ追い込まれていく。
数少ない成功例があるとすれば、規格から逸脱しない頑固な取り組みかもしれない。そのもっとも肝心は常に考え常に取り組んでいること。日常の中にISMSが存在する状態。ISMSがイベントになるようでは上手く行かない。気まぐれ、思いつき、チョイ管理では駄目。不断。継続性が鍵だ。職能の一つと位置づけることの凄さが分かる。
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