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PB商品のコンプライアンス

PB商品のコンプライアンス

プライベートブランド商品が増えているがPB商品は通常のメーカー品とは違って下請法の適用を受ける。下請け代金支払地遠投防止法。小売業の利益の源泉になっているが、あくまでもこれは製造委託された商品。他所では売れない。PB商品の契約後の価格の見直し、在庫引き取り、利益供与の要請などはコンプライアンス違反になる。

ISMSとは直接関係無いがそういう事実が確認されたら放置は出来ない。

ISMSでは委託先の情報管理の問題として出てくる。商品の売買契約の相手に対する情報管理とはレベルアップが必要。PB商品のQCDM全てに関わってくる。

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イトーヨーカ堂でもジャスコでももっと事業規模の小さなコンビにでも衣料品店でもプライベート商品は差別化戦略の要として溢れている。当たり外れもあるだろうが、大手メーカーが相手ならいざ知らず、相手が小さいと結果的には虐めが発生する。企画担当者の尻拭いをさせられるわけだ。注意深く監視しましょう。

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