審査員の自炊1
審査員はあちこち飛び回る。本社と事業所とを見て回るので、地方地方を訪問することになる。特に海外の英連邦に沿って仕事をしている審査員は、海運業界、保険業界など、半ば伝統的に各国の拠点を見て回る。
彼らは、先々でその地方の食事を口にするわけで、中には美味しいものに行き当たる。腕に覚えがあれば自分でも作ってみようとする。地方地方のまかない料理はそんなに複雑なものでないからそれなりの味は再現できるのだろう。
拠点が遠方だと、単身で、結構長丁場で出かけることもあるので、キッチン付きの部屋を選ぶ人も居る。外食ばかりでは味も健康も好ましくない。
コンサルタントも同じ状況だが、嫌、審査員が長くても1~2週間であるのに比べて、コンサルの場合は1~2ヶ月も珍しくないほど、本当に長丁場になることもあるとか。でも、審査員ほど貧しくない(はるかにリッチだ)から、外食も安い不味いとは縁がない。筈です。なんか嘘っぽいな。
ベテラン審査員が逗留先へ簡単キッチンセットというかクッキングセットを別送で届けておく話は珍しくない。嫌、ほとんど聞いたことない。一部のこだわり者です。
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審査員はせいぜい2週間。週末は帰宅。
コンサルはもっと長いが報告のためと称して少なくとも2週間に1回は帰る。
海外だともっと長くなる。
短期は外食とか、今なら中食(なかしょく)ですが、長期になると、健康志向の者は自炊に取り組む。職業を問いませんね。簡単な自炊ができるようなホテルは探せば見つかります。料金も安い。
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いずれも長居は無用です。