審査員は謙虚か傲慢か?
審査員は謙虚であれ!と言うもののお目にかかるのは傲慢な審査員ばかり?
倫理的行動を審査員は求められる。公務員も似たような倫理規定を被る。どの企業に勤めていて同じようなものだが、フェアネスのためにはその意識を強くしないといけないと言うことなんだろう。
しかし、審査員は何かと言えばISOの規格を振りかざして、自分勝手に解釈して是正を要求してくる。嫌、別に振りかざす意図も無く、自分で信じるフェアネスで規格解釈をやっても、同じ理解に立てない傍からは傲慢な振る舞いに見える。だからこそ意識して謙虚であることを求めるわけだ。
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しかし、本音で言えば、審査員は本当に傲慢だと思う。オフタイムでも(まあここはそうなんだが)、審査員と会話すればちょろちょろと傲慢が顔を出すので直ぐに分かる。どちらかと言えば、嫌いな人種だね。
一番嫌なところは、顧客とか他者の人に顔を向けたときは作ったように一見謙虚なマナーもしっかりした人に見えるが、時々は慇懃無礼。さらには、相手が利害関係がないと知ると傲慢そのもの。横柄。無茶も無理も通してくる。まさに手のひらを返すような変貌だ。こういう表裏の激しい人はまったく信用できない。
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一般企業で平から管理職まで務めたことがある人が審査員になっている場合は横柄・傲慢が気になることは無い。割と少ない。
社会人経験もそこそこに若くして審査員になった連中は、殆どの場合、ずれた感覚の持ち主。本人はそれに気付かない。気付くことが本質的に出来ない。一般サラリーマン社会人の経験がないのだから。どちらかといえば、ある意味ではサラリーマンを途中を挫折した失敗者・失格者なのだから。
50歳前に会社組織を離れて審査員になった人は忌避したい。少なくともリーダーとか主任の役割は外したい。
彼らは、審査という場でのパフォーマンスは得意だが、共感できるものがない。言葉の表面的なところでは話は噛み合うように錯覚するが、サラリーマンの修羅場を逃げてしまった人だから、適当にあしらって帰って頂くのがお作法というものだろう。
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